【2025年度(令和7年度)大学入学共通テスト国語 文字数・単語数】

第1問    約7,300文字

第2問    約7,930文字

第3問    約4,380文字

第4問    約3,640文字

第5問    約2,210文字

 

合計 約25,460文字 


【分析結果】

大問構成は、新たに追加された実用的文章を含む5問構成。大問は1つ増えたが、解答数は昨年と同じであった。

 

第1問の評論と第2問の文学的文章は数年続いていた複数テキスト形式の出題ではなく、生徒同士での対話の問題もなかった。

 

一つの文章を正確に読み取る力が求められたと言える。

 

第3問の実用的文章や第4問の古文、第5問の漢文では、複数の資料や文章が提示され、すばやく情報を把握する力が必要であった。

 

全体として選択肢が4つの設問が多くその点は負担減につながったと思われるが、正解を選ぶための時間が短くなったというわけではなく、これまでと同様に時間との戦いであったと言える。